2022.7.6追記→週刊少年マガジンで檜山沙耶さんのコスプレグラビアが掲載されることが分かりました。
「さやっち」「おさや」などの愛称で知られる、ウェザーニュースのお天気キャスター檜山沙耶さん。
このたび、檜山沙耶キャスター、初のフォトエッセイ「ブルーモーメント」が発売されましたので感想を紹介してまいります。
↓この記事を書いた人
こんにちは。
フォトライターの目黒葵(めぐろまもる)と申します。
→プロフィール
檜山沙耶さん著「ブルーモーメント」は、こんな方におすすめ
- ウェザーニュースキャスターの檜山沙耶さんを、もっとよく知りたい方
- 気象キャスターが日常に何を思い、どのような心で仕事に取り組んでいるのかを知りたい方
- 檜山沙耶さんの学生時代や家族との逸話、生い立ちなどを知りたい方
私はライターとしての仕事を行う際、ウェザーニュースライブをバックグラウンドで再生しながら作業を行うことが多かったりします
そのため、馴染みのあるキャスターさんばかりなのですが、その中でも、ひときわ個性的であるのが「ブルーモーメント」の著者である檜山沙耶キャスターです。
それは何故でしょうか?プロフィールを見てみましょう。
著者:檜山沙耶さんのプロフィール
ウェザーニュースのキャスターとして、2018年10月より活躍する檜山沙耶さん。
その風貌に反した、インドアでありオタク気質な性格が大きなギャップを感じさせ、人気を博しています。
最近では、フォトエッセイ発売の他、アパレルブランドとのコラボやアニメ関連のイベントMCを務めるなど、お天気キャスター以外の分野にも活躍の場を広げています。
檜山キャスターを全国に、いや、全世界に知らしめたのはこちらの動画ではないでしょうか。
楽しいフリートークの雰囲気から一転、落ち着いた雰囲気で情報を発信する姿は多くの方を魅了しました。
この動画は2022年1月時点で3000万回再生に迫る勢いで、コメント欄を見ると全世界から再生されていることが分かります。
このように、オンもオフも魅力的な檜山沙耶キャスター。
「彼女のことをもっと知りたい!」と思う方が多いのも頷けるところです。
檜山沙耶さん著「ブルーモーメント」の概要
タイトル
ブルーモーメント
著者
檜山沙耶
出版社
ワニブックス
発売日
2022年1月22日
檜山沙耶さん「ブルーモーメント」の内容紹介
巻頭グラビア「ブルーモーメント」を探して
【1章】ウェザーニュースキャスターのお仕事
信頼は一日では築けない
気象庁のデータを分かりやすく伝える役目
…他
【2章】等身大の檜山沙耶①
夏の終わり
秋色レーダー
…他
【3章】檜山沙耶の歩み
少年のようだった幼少期~小学生
動物と触れ合う自然児だった
…他
【4章】等身大の檜山沙耶②
仕事と虫の共通点
初恋の香り
…他
【5章】檜山流・天気の楽しみ方
天気とアニメ
今後の活躍を期待したい気象現象
…他
【6章】仲良し同期対談 檜山沙耶×駒木結衣
巻末グラビア「檜山沙耶のモーニングルーティン」
キャスターとして日々、自己研鑽に励む檜山キャスター。
番組内のフリートークなどでは「天然」と評されることもあるようですが、その職業柄、情報を伝えるということに対しては強い思いがあるようです。
キャスターの仕事に真摯に取り組まれているのを感じると共に、檜山キャスターの優しさが溢れる一節がありましたので引用させていただきます。
小学校のクラスに30人の生徒がいて、25人が健康状態でも、5人が病気で休んでいるようなイメージです。その5人に寄り添いつつも、25人にも満足していただけるような全体を見渡したお話が出来るように心がけています。
檜山沙耶著 ブールーモーメント ワニブックス
主役は、あくまでも気象情報です。
檜山沙耶著 ブールーモーメント ワニブックス
皆さんに情報が届けられるようにという思いが見て取れますね。
そして、その気取らない文体や内容は、正にウェザーニュースライブにおける檜山沙耶キャスターそのものでした。
淡々とつづられる日常も、時に滲み出る感情的な箇所も、オタクな話題になると急に饒舌になり情報量が増えるところも、まるでいつもの生放送を見ているようです。
エッセイを読んで、一呼吸の間を置くと檜山キャスターが語りかけてくる映像が浮かび上がります。
ゆるい雰囲気と評されるウェザーニュースライブを支えていたもの
ウェザーニュースライブは24時間365日、生放送でお天気情報を伝える映像配信コンテンツです。
番組内では、キャスターが視聴者のコメントに反応したり語り掛ける姿も見られ、地上波などには見られない「いい意味での緩さ」が垣間見える瞬間があります。
しかしながら、檜山キャスターの「ブルーモーメント」を拝読すると、また違った思いを持つことになりました。
溢れんばかりの思いを持って、キャスターの皆さんは私たちに伝えてくれているのだと、その熱量を正面から感じ取ることが出来ました。
(ウェザーニュースライブは、パッと見た感じでは女性陣が楽しくお話をしている生放送に見えるかも…?いや、私も最初は実を言うとそういうものかと思っていました)
お天気の移ろいに思いを馳せて、季節を肌で感じながら、それらを真摯に視聴者へ伝えようとする姿は、正に「キャスター魂」のようなものを感じました
緩い?いやいや、とんでもない勘違いでした
檜山沙耶さん著「ブルーモーメント」のまとめ
入社当初は1分のフリートークも間が持たなかったという檜山キャスター。
今ではそんなエピソードは嘘であるかのように、番組を切り盛りしている姿が見られます。
幼少期から今日に至るまでのほほえましいエピソードや、学生時代の思い、前職を退職してからの感情の揺れ動き。
苦渋や辛酸もあった檜山キャスターのこれまでが語られます。
反面、お休みの日はひたすらゴロゴロしていたい、という気の抜けるエピソードも収録されており、しっかりと緩急の付いた内容となっています。
檜山沙耶キャスターを応援していらっしゃる方も、キャスターというお仕事を目指す方にも、是非おすすめしたい一冊です。
Kindle版がオススメできる理由
「ブルーモーメント」誌面には、檜山キャスターの幼少期や学生時代の写真も盛り込まれています。
また、今回のフォトエッセイ用の撮り下ろしグラビアも収録されていることが特筆されます。
巻末の「モーニングルーティン」と題されたグラビアでは、ラフな装いを見せる檜山キャスター。
部屋着を思わせる緩めのニットとショート丈のパンツスタイルには、普段の姿とギャップを感じる方も多かったのではないでしょうか。
紙面には紙面の良さもありますが、これらの写真をタブレットやPCモニターなどの大きな画面で見ることが出来るのはKindle版ならではと言えます。
檜山キャスターファンの方は、Kindle版は是非手に入れておきたいアイテムと言えるでしょう。
※当記事は、著作権法第32条における「引用」のルールを参考に、これを順守した上で作成しました。
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